【お知らせ】伊那市役所1階市民ホールの木質化事業。ついに完成しました!

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伊那市役所のエントランスに、木の温もり感じる空間が誕生しました!

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“伊那の木をもっと身近に感じて欲しい”という想いの下、『伊那市50年の森林ビジョン』の取り組みの1つとして行われた今回の事業。

伊那市の暮らしを支える市役所のエントランスに、森とつながる空間をつくれたこと、そして「森をつくる暮らしをつくる」という弊社の企業理念を具現化するような取り組みができたこと、心から嬉しく思います。

桜のオーナメントづくりワークショップで、子供たちが作ってくれた桜の花びらも、空間に彩りを添えてくれています。


この家具は、こうあ木工舎の職人たちが伊那谷の木を使ってつくりました。

「伊那市の木でも、こんな家具が作れるんだということを知ってほしい。」

「地域の木の魅力を最大限に引き出した、本当に良いと思われる家具をつくりたい。」

木の良さを一番理解している職人たちが、木の個性を最大限に引き出しながら、そして使う人たちのことを想いながら、家具をつくりました。

市役所で家具の設置作業をしているとき、偶然その場に居合わせた人たちが、わざわざ足を止めて家具を見ていました。

その中の何人かは、「やっぱり木はいいねぇ。」とぼそっと呟いていたそうです。

その話を聞いたとき、職人たちの想いが家具を通して届いたように感じて、たまらなく嬉しくなりました。

 

よく忘れがちですが、家具に使われている木は、少し前までは青々とした葉っぱを付けている“木”でした。

ゆっくりと大地に根を張りながら、長い年月をかけて大きく育った木。

何年も何十年も、伊那谷を見守ってきた木。

その木を伊那谷の木こりが伐って、製材所で板にしました。

そして、その板を組み合わせながら、木工職人が家具をつくりました。



木を伐る人、木を挽く人、木でものをつくる人。

全ての仕事が繋がり合って、家具が生まれます。

どの工程も、とても大切な森の仕事です。

普段はあまり知る機会のない、森に関わる仕事。

市役所に家具を置いて終わらせるのではなく、どんな人がどんな風に関わって、市役所にある家具になったのか、そのストーリーを家具と一緒に伝えたいと思いました。

そして、「森の仕事 過去から未来へ 伊那市役所に木の温もりのエントランスができるまで」という本をつくりました。

森に関わりながら働いている人って、なんでこんなに温かいんだろう。

取材をしながら、何度も心が動いたのを覚えています。

この本には、森と関わりながら伊那谷で働く人たちのかっこいい生き方が詰まっています。

ぜひ伊那市役所にある家具でくつろぎながら、本を手に取って読んでいただけると嬉しいです。

そして、伊那谷の森と、その森で働いている人たちに思いを馳せてもらえると嬉しいです。

私たちは、“森と暮らしが今よりもっと近い未来”をつくるために、これからも全力で進んでいきます。

これからも、やまとわをどうぞよろしくお願いいたします。