やまとわってどんな会社? by とある東大生@やまとわでインターン中

やまとわでオンラインインターンをしてくれているゆかさんが、やまとわについてnoteで記事を書いてくれました!

ぜひ、チェックしていただけたら嬉しいです。

▼ やまとわってどんな会社? by とある東大生@やまとわでインターン中|note

https://note.com/toudai_yamatowa/n/nf8e6d738bc05

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こんにちは!ゆかです。

前回の自己紹介ブログ読んでくれた方ありがとうございました〜!

個人的には初note投稿だったのでどうなることかとヒヤヒヤしましたが笑、何人かの方からいいねや温かいコメントをいただけて私としては感無量です。

この勢いのまま最後まで走り抜けようと思うので、ぜひ温かい気持ちで見守り続けてください笑

さて、今回はやまとわについて色々紹介しようと思います。と言っても、単にHPに載ってるレベルの基本情報だけで終わってしまうのももったいない気がしたので、社員さんへのインタビューを通じて自身の考えたこと・感想も併せて綴っていこうと思います。超初心者の私でも理解できるように社員さんが懇切丁寧に教えてくださったので、普段は林業や森に馴染みのない方もぜひ読んでみてください!!笑

ではまずはやまとわの基本情報から。

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会社名:株式会社やまとわ

所在地:長野県伊那市荒井3672

代表取締役:中村博

企業理念:森をつくる暮らしをつくる

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やまとわは長野県伊那市に事務所を持つ会社です。“森をつくる暮らしをつくる”をコンセプトに、日本の森林問題を解決すべく様々なバックグラウンドを持った人達が日々奮闘しています。

ここで皆さんに質問ですが、皆さんは森林問題と聞いて何を思い浮かべますか?

林業で後継者不足が深刻化していること、その影響で森の手入れが行き届かなくなっていること、森林の過伐採が国際的に問題になっていること、大体の人はこれくらいの理解なのではないでしょうか?(超素人の私がパッと思いついたのもこの程度)確かにここに書いてあることは全て事実だし、いずれは解決しなければならない問題です。

でも日本の森林問題はここに書いてあることが全てではなく、非常に複雑な問題なんです。今回はその背景を知ってもらえたらなと思います。

そもそも皆さんは森林問題と聞くと、直感的に木を切るべきじゃないと考えるのではないでしょうか。なぜなら世界では発展途上国をはじめとする過伐採が問題視されており、世界最大面積を誇る熱帯雨林有するアマゾン川流域では毎分サッカー場の1.5倍の面積の熱帯雨林が破壊されていると言われるほどです。

実際に私も社員の方に「日本の森林問題で何が問題だと思う?」と質問された時の答えの1つに森林の過伐採と答えました。でも、実は日本の場合は逆なんです。すなわち“伐採されないことが問題”なんです。

日本は全国土面積の約6割を森林が占める、世界でも有数の森林大国です。また世界でも珍しく四季折々があることもあって、植物が生育しやすく、植生遷移を繰り返して森が育ちやすい環境でもあります。

にもかかわらず、日本の木材自給率は約38%とかなり低い水準にあり、木材需要の半分以上を海外からの輸入材で賄っているというのが現状です。

過剰伐採による森林破壊が問題視されているはずの海外では安価な木材を輸出すべく、依然として木々が伐採され環境破壊が進む、かたや国内に森林が溢れかえっているはずの日本では木材自給率が増加傾向にあるとは言え、輸入材に頼るという現状は変わらないが故に、日本の森の手入れが追いついておらず荒れる、そんな双方のミスマッチを解決すべきというのがやまとわの方々のミッションなんです。

実際に日本の森に手が入らないことによってもたらされる問題はいくつもあります。例えば手入れがされないことによって太陽光が十分に行き届かずに、良材(=木材として加工する際に加工しやすい木材のこと)が取れない問題や、細くヒョロヒョロした木材しか育たずに木材価格が低下する問題、さらには荒れた木々の周辺には他の植物が生育しにくいことから生物多様性が脅かされる問題などがあります。

しかも、これらの森林問題に共通して言えることの1つに、負のスパイラルが挙げられます。例えば良材の例を用いて説明すると、

手入れがされない→太陽光が十分に行き届かない→良材が育たない→良材が育たずに採算が合わないことから木こりは行かなくなる→手入れがますますされなくなる→(以下略)の悪循環なんです。これは残りの2つの例にも同様に適用できます。

要するに負の連鎖が続いちゃうんですよね。ただでさえ、問題の数が多くて大変なのに、それぞれの問題の背景には負の連鎖が待っている。そんな問題に対峙したら皆さんはどうしますか。もちろん、そうした問題に対しても果敢に声をあげる人、アクションを起こす人はいるでしょう。それはすごく立派なことだし、尊敬すべきことです。でも大事なことはそういう人々はあくまで少数派だってこと。悲しいかな、大多数の人は見て見ぬ振りをして過ごすと思います。

それは森林問題にも通ずることではないでしょうか。日本の森林問題に危機意識を持って、様々な取り組みをしている人々は一定数います。しかし、そうした方々の大部分は林業従事者か、何かしらの形で森に携わることを生業にしている人々であり、他の大多数は森林問題に危機感を持つこともなければ、たとえ持っていたとしても知識も経験もない自分には到底取り組めない問題だとして諦めてしまう人々です。そうした人々に少しでも森林問題を知ってもらう、林業を生業にせずとも問題解決に向けて貢献できる方法を知ってもらう、それを胸に仕事に励む人々が集まる場所、それがやまとわなんです。

社員さんとのインタビューで印象に残った言葉に

「日本の木は例えるなら満員電車でぎゅうぎゅうに押し込められた状態の人だ」という言葉があります。

高校生の頃から満員電車の中を片道1時間以上かけて通勤した身としてはすごく身に染みる言葉で、この言葉を聞いた時に本気で日本の木をどうにかしたい、と思いました。

都会に住んだ事しかなくて自然なんてほとんど目に触れる機会のない人でも

学校で林業のことを専門的に学んだ経験のない人でも

森や林業なんて興味ないって人でも

そういう人たちにも自分ごととして森林問題を捉えてもらえる日を夢見て

私はこれからもやまとわの人たちと頑張ろうと思います。

 

そして、そして

ここまで読んでくださった親切なそこのあなた!!

そんなあなたに朗報です!!笑

実はこの度やまとわが主催する“INA VALLEY FOREST COLLEGE”なるイベントが開催されます。このイベントは”森とみんなと生きていく”をテーマに様々な業界の垣根を超えて森のことについて考える学び舎です。このイベントの最大の推しポイントは「他業種とのコラボ」なんです!

普通、森林問題と聞くとやや専門的な話のように思いますよね。私自身も大学で森林問題を扱う授業を受講したことがありますが、周囲の学生は農学部出身の学生ばかりだし、授業の内容も林産加工に治山治水、木質バイオマスに製材所と割と専門的な単語ばかり(私の不勉強ゆえでもありますが…)で難しいなぁと思った記憶があります。もちろんこうした専門的技術も森林問題の解決には必要なんですけど、当時の私みたいに「森林問題ってなんかとっつきにくいなぁ…」って思われるリスクもあるわけです。

そこでINA VALLEY FOREST COLLEGEでは林業という枠を超えて様々な業界と森との融合をテーマにしています。実際に基調講演の中には「森×教育」「森×行政」「森×地域おこし」などをテーマにしたものもあります。個人的には「森×ファッション」「森×化粧水」「森×レジャー」とかも面白そうだなって思ったし、自分の興味・関心があるものを見つけやすいという点でも異業種とのコラボは魅力的なのでぜひ皆さんもこれを機に森林問題を身近なトピックとして捉えてもらえると嬉しいです!!INA VALLEY FOREST COLLEGEのリンクはこちらなので興味のある方はぜひ見てみてください。(https://forestcollege.net

では第2回はここら辺で終わりにします!

また次回作をお楽しみに〜🙋