木工事業

Woodworkerやまとわのものづくり

木を生かし、森と生きる

私たちが働く伊那谷では、ほんの少し見上げるだけで、「森」が見えます。
そこにはたくさんの、本当にたくさんの「木」があります。
針葉樹や広葉樹、様々な種類の木々が何年、何十年という時間をかけて大きな木になり、森を作ります。
人の手が入った森は人が手を入れ続けなければ、だんだん疲弊した森になっていきます。
何十年もかけて育った木に次の命を吹き込む。それが木工家の仕事です。
形を変えた“木”は長い年月を私たちに寄り添うしつらえとして生まれ変わります。

森と暮らしをつなぐしつらえ

私たちは、木の家具や道具を使う人が幸せになる、嬉しくなる、ものづくりを目指しています。その想いは、森と暮らしをつなぎたいということです。
地域の木と手仕事が生み出す「森と暮らしをつなぐしつらえ」のプロダクトを一度、手に取ってみてください。その質感やぬくもりを感じてもらえると思います。

手仕事の伝承

私たちは、職人の手を信じた仕事を行っています。
木はそれぞれに個性があり、反り方、曲がり方も実に様々。規格通りの仕事はさせてくれません。
こうした様々な木々の個性を感じ取り、個性を活かしていける最高の道具が手であり、何百年、何千年と引き継がれてきたものが、手仕事の木工技術なのです。
手にしか出来ない、手鉋(てがんな)にしか出来ない木の質感が確かにあるのです。
その技術を受け継ぎ、次世代に受け渡す為にも、私たちは手仕事にこだわっていきます。

地域の木を使う

私たちは、地域の木を使うことを目指して取り組んでいます。
そもそも、木工家は木がないと仕事が出来ません。実際この地には、見渡せば多くの森や木々があります。役割を終えた木々や間伐のタイミングを迎えたような木々があっても、手間や採算の問題で地域の木が使えないこという現実がありました。それでも私たちは、哲学として地域の木にこだわることにしました。地域の木にしかできないプロダクトとしての質感や風合いを求め、この地の自然と共存の役割を果たしていくことを大事にしたかったからです。そこで、山主さん等と協働しながら地域の木を活用していく裾野を広げてきました。現在では、プロダクトの多くを地域の木で作れるようになってきました。